メラニンとストレスの関係って?解説してみた

メラニン,ストレス

白髪が目立つと、年齢よりも老けて見えてしまい、気にしている方も多いのではないでしょうか?

髪の毛は、皮膚の延長とも言われており、白髪の発生メカニズムは、ストレスなどが影響する肌トラブルと似ています。

手軽に使える白髪染めで、対処している方も多いと思いますが、根本的な原因を変えなければ、白髪自体の発生を防ぐことは出来ません。

そこで今回は、白髪の発生メカニズムや、私たちが日常生活で気をつけられることを、解説していきたいと思います。

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シミの原因はストレスにある?

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私たちの体は、ストレスがかかると、それに対抗できるホルモンを分泌するために、フル稼働します。

ストレスがかかった時に、分泌されるホルモンは、副腎という臓器から分泌されますが、ストレスの度合いが強かったり、長引いたりすると、副腎の機能が疲労し、本来分泌されるはずのホルモンが、作られなくなります。

その代用として分泌されるホルモンというのが、副腎を刺激し、シミの原因になるメラニン細胞を刺激してしまい、シミの発生に繋がったり、濃くなってしまう事に繋がるのです。

また、ストレスがかかると、私たちの体の中は血流の流れが悪くなります。

血流が悪くなると、細胞の機能が低下してしまうので、体はアドレナリンを分泌し、活性化しようとします。

しかし、アドレナリンの働きは維持することが難しく、しだいに老廃物が溜まってしまい、シミの原因となるのです。

このように、私たちの体は、ストレスがかかると、それによってシミの発生に繋がってしまう性質があるのです。

ポーラ研究所とディセンシアの調査によると、ストレスがかかった状態が続くと、リラックスしている状態に比べて、約3倍の活性酸素が発生するというデータが出ています。

シミの原因は、紫外線からの刺激だけではなく、ストレスによっても大きな影響があるのです。

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白髪とメラニンの関係は?

メラニン,ストレス

私たちの髪の色は、メラニン色素の量や種類によって、違いが出てきます。

ストレスによって、メラノサイトの機能が低下したり、メラニン色素自体が作られなくなってしまうと、白髪の発生に繋がります。

メラノサイトの機能には、紫外線の刺激はもちろんですが、ストレスによるダメージも、とても大きいのです。

私たちの髪の毛は、細胞分裂によって出来ていて、髪の色は、もともと白い状態で作られ、毛根から成長していく過程の中で色付いていきます。

毛髪は、毛乳頭という毛髪の先端にある毛細血管から栄養分を吸収し、毛母細胞へその栄養分を供給します。

栄養分を得ながら、毛母細胞が細胞分裂を繰り返す事で、髪の毛は出来上がっていくのです。

髪の生成に関わる「毛母細胞」と、メラニン色素が合わさる事で、私たちの髪の毛には色がつきます。

そのメラニン色素がストレスによって、生成されなくなると髪の色は白くなるのです。

白髪になる原因は、色々ありますが、その中の一つとして挙げられるのが、「メラノサイトの機能の低下」です。

髪の色を作るメラニン色素は、チロシナーゼという酵素が必要なのですが、この酵素は加齢やストレスなどで減少する性質があります。

メラノサイトの機能が低下して、メラニン色素が作られなくなることで、白髪になってしまうのです。

ストレスが白髪の原因に?

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私たちの髪は、最初はみんな白髪の状態で、成長過程で黒髪へと変化していきます。

髪の毛の色は、メラニン色素によって決まりますが、メラニン色素を生成する際に必要な、チロシナーゼという酵素は、ストレスに弱い性質を持っています。

ストレスによって、正常な働きが出来なくなりますが、これはチロシナーゼが神経細胞と似たような性質を持っているからなのです。

自律神経などが、ストレスによって乱れるように、メラノサイトもまた、ストレスによって正常に働くことが出来なくなります。

そして、「ストレス」の中でも、いくつかの分類に分けることが出来ます。

物理的なストレス

物理的なストレスというのは、主に紫外線によるダメージの事です。

紫外線によって、活性酸素が増え、その影響でメラニン色素の生成に影響が出ることによって、白髪になるケースですね。

科学的なストレス

科学的なストレスとは、主にカラーリングなどのダメージの事です。

カラーリング剤などでも、活性酸素が増えると言われています。

心理的なストレス

そして、ストレスと聞いて、私たちが一番イメージするのは、この心理的なストレスですね。

ストレスがかかると、私たちの血管は収縮して、血行が悪くなります。

私たちの体は、酸素や栄養素を、血液で行き渡らせているので、血行が悪くなると髪の色を作るための栄養素が行き渡らなくなり、白髪の原因になるのです。

また、ストレスが原因の白髪は、こめかみに近い部分に集中する特徴があると言われています。

こめかみに白髪が増えてきたら、ストレスが原因かもしれません。

生活習慣で白髪予防しよう!

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加齢やストレスによって、徐々に増えてきてしまう白髪。

防ぎようがないと、諦めるのはまだ早いですよ。

白髪の発生に大きく関係しているメラニンは、私たちの生活習慣を気をつけることで、ある程度防ぐことが可能です。

白髪の原因になる生活習慣を見直して、白髪の発生を予防しましょう。

睡眠を見直す

白髪の予防には、細胞の新陳代謝である「ターンオーバー」を活発に維持させておく必要があります。

ターンオーバーに大きく関係している「成長ホルモン」は、主に深い眠りの時に多く分泌されるホルモンです。

この成長ホルモンが、正常に分泌されないと、ターンオーバーが滞り、白髪などの髪のトラブルに繋がってしまいます。

睡眠不足や睡眠リズムの乱れは、自律神経にも大きな影響を与えます。

しっかりとした睡眠を心がけて、白髪を予防しましょう。

運動不足の解消

若々しい黒髪を維持するには、髪の色を決めるメラニン色素が、正常に生成されることが必要です。

メラニン色素の材料になる栄養素は、血液の流れに乗って全身に行き渡ります。

しかし、血行が悪いと、髪に必要な栄養素が正常に行き渡らず、白髪の発生に繋がってしまいます。

普段から、適度な運動を心がけ、血行の巡りを良くしておきましょう。

ストレス発散の方法を用意する

髪の毛を作り出すメラノサイトは、私たちの脳と似たような特徴を持っています。

感情面でのストレスによる影響を、ダイレクトに受けてしまうのです。

イライラした状態や、鬱々とした感情が長引くと、メラノサイトの働きが鈍り、白髪の発生に繋がります。

普段から、ストレスをため込みやすいタイプの方は、自分なりのストレス発散方法を、用意しておくと良いでしょう。

血行不良による冷え対策

白髪の発生は、血行不良による冷えも大きく影響しています。

冷えは、胃腸などの臓器の働きを鈍くさせてしまい、アミノ酸などの必要な栄養素の吸収率が悪くなります。

正常な量の栄養素が吸収できないと、白髪の発生を促進させてしまうことになります。

温かいものを飲んだりして、体の内側から冷えを解消し、白髪の発生を予防しましょう。

飲酒や喫煙の改善

いっけん、白髪と関係が無さそうに感じる、飲酒や喫煙ですが、ニコチンやタールは、血管を収縮させる特徴があります。

また、タバコはビタミンなどの栄養素を破壊してしまうので、髪の為に良くありません。

そして、アルコールは、髪を健康に保つための「ビオチン」という成分の生成に、悪影響があります。

ビオチンを作るのに、ビタミンBが必要になりますが、飲酒をするとアルコールを分解するために、ビタミンBが使われてしまい、髪を作るためのビタミンが足りなくなってしまうのです。

メラニンとストレスの関係って?解説してみたまとめ

メラニン,ストレス
  • ストレスは、様々な細胞の働きを低下させてしまう。
  • 白髪の発生もシミと同じくメラニンが関係している。
  • 日頃の生活習慣の改善で、白髪は防ぐことが出来る。

年齢よりも老けて見えてしまう白髪。

年のせいだと諦めて、白髪染めなどの対策しか出来ないと思っている方も、多いかもしれません。

髪の色は、顔の印象にも影響するので、いつまでも若々しくいたい女性にとって、白髪は少しでも防ぎたいものですよね。

白髪は、シミの発生メカニズムと同じく、メラニンの働きが大きく影響している事が分かりました。

そしてメラニンは、ストレスの影響をとても受けやすく、ダメージの修復にも時間がかかります。

年齢による細胞の衰えは、完璧には防ぐことは難しいですが、私たちが日ごろの生活習慣を、少し意識するだけでも、白髪やシミの発生を防ぐことが出来、若々しさを維持することは可能です。

生活習慣を見直し、ストレス対策を意識して、私たちの細胞をしっかり機能させ、若々しい黒髪を維持していきましょう!

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