熱中症の症状で嘔吐がある?気をつけることは何?

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年々、気温が高くなる時期が早まってきていますね。

熱中症対策は大丈夫ですか?

今回は熱中症の症状の中でも、特に重症化しやすい部分にスポットを当てて解説していきたいと思います。

これから更に暑くなってくるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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熱中症によるめまいや失神が起こるメカニズムは?

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熱中症は突然発症しているように見えますが、実は段階を踏んで重症化します。

ここでは重症化する前に気づくために、熱中症が起こるメカニズムを解説していきたいと思います。

私たちの体は、体の中の熱を外に逃がすときに皮膚の血管を広げる働きがあります。

この働きのおかげで、私たちは体温を一定に保つことが出来るのです。

しかし暑さが厳しくなり体温が上昇すると、血管が広がる範囲がさらに広くなり全身を流れる血液の量が減ってしまいます。

それにより、血圧が下がり脳への血流が減少するという現象が起こるのです。

こうなると脳に十分な血流が行かなくなり、顔面から血の気が引いたり立ちくらみやめまいが起こりやすくなります。

さらにこの症状が進むと一時的な失神へと繋がり、呼吸の回数増加や唇のしびれなど命に関わる状態へ進行してしまうのです。

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熱中症が起こりやすい場所とは?

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では実際に、熱中症の症状が起こりやすい場所はどのような所があるのでしょうか。

  • 気温や湿度が高い場所
  • 風邪が弱かったり、風通しの悪い場所
  • 日差しが強い場所
  • 照り返しが強い場所

 

熱中症というと、直射日光に当たり続けたり炎天下での運動などが原因のイメージがあるかと思います。

しかし熱中症は、条件が揃えばどこでもなる可能性のある症状なのです。

熱中症は気温の上昇だけでなく、湿度の上昇でも発症リスクが高まります。

特に暑さがまだそれほどではない梅雨の時期は、暑さと湿度に体が慣れていない為熱中症になってしまう可能性が高いのです。

また意外に多いのが、室内での熱中症です。

直射日光の当たらない室内にいても、熱中症になる事があるのです。

救急要請の発生場所として、全体の37%を占めるのが住居等の居住施設となっています。

屋外だけでなく、室内型の熱中症も最近では増えてきている傾向にあるようですね。

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関連記事:『熱中症の症状別の対処法とは?どういう対応が大切?』

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熱中症の症状で嘔吐する原因は?

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熱中症が原因の嘔吐は、ほとんどが頭痛によるものと言われています。

熱中症の症状が悪化していくと、ズキンズキンという脈打つような頭痛が発生します。

それにより、吐き気が出てさらに進むと実際に嘔吐してしまうのです。

嘔吐は、体の中の水分を大量に外へ排出してしまうのでとても危険な症状と言えるでしょう。

熱中症による熱失神と熱けいれんの症状とは?

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熱中症の症状で、特に子供に多い症状を解説していきたいと思います。

熱けいれん

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よく小さな子供が、高熱によってひきつけを起こす「熱性けいれん」という発作があります。

実は、熱中症の症状でも熱性けいれんと似たような症状が現れることがあります。

熱中症による熱けいれんは、暑さと疲労と脱水が重なった時に起こります。

筋肉の一部が、こむら返りを起こすことで発症すると言われているのです。

てんかん等の全身けいれんとは違い、暑さと疲労と脱水の条件が重なる事で発症します。

熱失神

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一方、熱失神は前触れもなく突然意識を失う症状を指します。

これは、暑さによって一瞬立ちくらみが起こる事によって倒れてしまう現象です。

暑い場所で急に立ち上がったり、水分補給をしないまま活動している時になりやすいと言われています。

適度に水分を補給し、血流を正常に保つことが大切です。

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熱中症を疑う症状って?

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熱中症の危険信号としては、次の症状があります。

  • 高い体温
  • 皮膚が赤いまたは熱い
  • 皮膚が乾いてて全く汗をかいていない
  • ズキンズキンと脈打つ頭痛がある
  • めまいや吐き気の症状
  • 呼びかけに反応しない
  • 応答が異常

 

このような症状が出ている時は、熱中症を疑う必要があります。

自分だけでなく、周りでこのような状態の人がいたら様子を見る必要がありますね。

熱中症に注意が必要な人はどんな人?

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それでは、熱中症に特に注意が必要な人を解説していきたいと思います。

高齢者や幼児・肥満傾向の人

高齢者や幼児は、体温調節機能が衰えていたり未熟なため特に暑さに弱い傾向があります。

また肥満体質の人は、血流が滞りやすく脳に十分な血液が回らなくなるリスクが高いようです。

風邪や胃腸炎などの体調不良がある人

風邪や胃腸炎など体調不良のある場合は、もともと体温自体が高いことが多いです。

そのため、熱っぽさから暑さに鈍感になりがちと言われています。

また胃腸障害が出ている場合は、脱水になりやすい状態になっているので更に注意が必要です。

糖尿病や高血圧などの持病がある人

高血圧や糖尿病、アルコールを多く飲む習慣のある人は脱水になりやすい傾向があります。

また、暑さによって脱水になった時に重症化しやすいという特徴もあります。

脱水症状は、熱中症を重症化してしまう可能性の高い要因なので注意が必要です。

熱中症の効果的な予防方法とは?

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熱中症の症状を防ぐには、どのような予防をしたら良いのでしょうか。

詳しく見ていきたいと思います。

服装を工夫する

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暑さ対策として、服装を工夫することはとても重要です。

オススメの素材は、吸収性が高く通気性の良い綿や麻などが良いでしょう。

また体の中に熱がこもらない対策も必要なので、襟ぐりや袖口が大きく開いたデザインも良いですね。

外からの熱をうまく遮断して、体の熱を上手に逃がすことが大切です。

暑さを避ける

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暑さを避けるためには、日陰を歩くようにするなどの他に日傘や帽子の活用もオススメです。

直射日光を遮るだけでも、体へ伝わる暑さは減らすことが出来ます。

また、室内での暑さ対策としてはブラインドやすだれを上手に使うと良いですね。

クーラーのききを良くするには、扇風機などを併用するのもオススメです。

小まめな水分補給

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暑さで汗を大量にかくと、想像以上の水分が体から出ていってしまいます。

また水分だけでなく、同時にミネラルも失われますので小まめに補給することが大切です。

水分補給に適している飲み物は、スポーツ飲料や経口補水液です。

コーヒーや緑茶などを飲む人も多いかと思いますが、カフェインは利尿作用があるためオススメ出来ません。

水分とミネラルを上手に補給して、脱水症状を防ぎましょう。

暑さに耐えられる体作り

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熱中症対策には、暑さに負けない体づくりも大切です。

普段から汗をかきやすいようにしておき、体の循環を良くしておくことが重要なのです。

また、体にとって必要な栄養素を摂っておくことも大切ですね。

本格的に暑くなる前から、暑さに負けない体づくりを意識しましょう。

嘔吐による脱水症状時の応急処置は?

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熱中症によって嘔吐をすると、体の中の水分が大量に排出されてしまいます。

そのような時は、一刻も早く脱水症状を回復させなければなりません。

まずは涼しい場所に移動し、体を楽な体制にします。

そして、体液成分に近いスポーツ飲料や経口補水液を用意しましょう。

様子を見ながら、嘔吐の症状が落ち着いたタイミングで口の中にふくませます。

この時、無理に飲み込もうとせずまずは口の中に行き渡らせるようにしましょう。

その後様子を見ながら、一口ずつ水分を口にふくんでいきます。

15分程度様子を見て、嘔吐が落ち着いてきたら一口ずつ飲んでいきましょう。

再び嘔吐症状が出て、口から水分補給が難しい状態でしたら迷わず救急車を呼ぶことをオススメします。

熱中症の症状で嘔吐がある?気をつけることは何?まとめ

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  • 熱中症による「熱けいれん」と「熱失神」は命に関わる。
  • 熱中症の嘔吐は脱水の危険性が高まる。
  • 高齢者や幼児、持病を持っている人は特に注意が必要。

 

今回は、熱中症の症状の中でも特に重症化しやすい部分にスポットを当ててみました。

炎天下でなくても、体力の低下などで突然発症するのが熱中症です。

特に症状が進むと、嘔吐などによって水分が失われ熱中症が重症化する脱水症状を併発してしまいます。

効果的な予防法や応急処置法などを日頃から頭に入れておき、いざという時に役立てるようにしておきましょう。

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