夏バテの症状は食欲不振が代表?他にはどんなものがあるの?

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そろそろ、暑い夏がやってきますね。

普通に過ごしているだけでも、体力を奪われてしまう夏場は、夏バテの症状に悩まされる人も多いのではないでしょうか?

今回は、なかなか抜け出せない夏バテの原因や体に起こる症状、食欲不振に効果のある方法などをご紹介したいと思います。

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夏バテで食欲不振になりやすい人の特徴は?

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夏バテは、同じ環境下にいても、なる人とならない人がいます。

自分が、夏バテによる食欲不振になりやすいタイプか、なりにくいタイプかを把握しておくことも、夏バテを予防するためには、とても重要です。

では、どのような人が夏バテになりやすいのか、調べていきたいと思います。

夜更かしが習慣化している人

夏は、深夜まで色々なイベントがやっていたりと、ついつい夜更かしをしてしまう機会が多い時期でもあります。

しかし、夜更かしによる睡眠不足は、夏バテに直結してしまう習慣の一つと言われています。

夏バテの症状を防ぐには、その日一日の疲労をその日のうちに取ることが大切なので、睡眠はしっかり取るようにしましょう。

食事のバランスが悪い人

暑くて食欲がなくなると、どうしても簡単なもので済ませてしまう事が多いかもしれません。

しかし、偏った食事ばかりを続けていると、栄養が不足して疲労感や食欲不振をさらに悪化させてしまいます。

夏バテ症状の予防には、体力のつく食べ物はもちろんですが、食欲を刺激するような香辛料やスパイスなどを、上手に取り入れることも大切です。

疲労回復に効果のある、ビタミンB1が豊富な豚肉や、スタミナ食材でもあるニンニクなどを取り入れてみましょう。

また、食欲不振の時は、しょうがを料理に取り入れると、さっぱりとした香りで食が進みます。

普段から、偏った食事が続きがちな人は、お肉や魚、野菜や海藻類などをバランスよく取り入れて、夏の暑さに負けない体作りを意識しましょう。

湯船に入る機会が少ない人

暑い日は、汗がなかなか引かないという理由で、湯船に入らない人が多いですよね。

しかし、夏バテの予防には湯船に入って、血流を良くすることも大切です。

また、湯船に入る事で、交感神経と副交感神経が入れ替わり、自律神経を正常に保つ効果も期待できます。

暑いお湯に入る必要はなく、ぬるめのお湯に20分程度浸かるだけでも、十分効果があります。

しっかり血流を回復させてから眠ると、疲れも良く取れて、夏バテ予防に繋がります。

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そもそも夏バテとは?

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夏バテとは、夏の暑さによって起こる、食欲不振や倦怠感、無気力やめまいなどの症状の総称のことを指します。

急な気温の上昇に体が適応出来なくなり、疲れが取れなかったり、食欲がわかなくなったりと、体の不調が続く状態のことを夏バテと言います。

夏バテ症候群とも言われ、夏の気温の高さや湿度の高さ、様々な深い要因が重なって起こるものと言われています。

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夏バテの原因は?

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夏バテは、一つの原因で起こるわけでは無く、日常生活の中で様々な原因が重なって起こる症状です。

その中でも、特に夏バテの主な原因と言われているものを、ここではご紹介していきたいと思います。

消化機能の低下

夏バテを起こしてしまう原因の中で、一番多いのが消化機能の低下によるものです。

暑さ自体で食欲が低下するのももちろんありますが、さらに冷たい物を摂る頻度が高くなるため、胃腸の温度が下がり、胃液が薄まってしまう事で、消化機能が低下してしまうのです。

消化機能が低下すると、食欲不振だけでなく下痢や栄養の吸収低下によって、体への栄養が足りない状態になります。

このような胃腸の原因が重なることで、夏バテへと繋がってしまうのです。

水分不足

夏場は、意識的に水分を補給しないと、あっという間に脱水症状に陥ってしまいます。

体内の水分が不足すると、血液の循環量が低下して、心臓に負担がかかり、とても危険です。

水分不足によって心臓に負担がかかると、体の動きも鈍くなり、夏バテに繋がってしまうのです。

夏場の水分補給は、こまめに摂ることが大切ですよ。

発汗によって、水分とともに体の中の塩分も不足するので、そのまま放置すると夏バテを通り越して、熱中症に繋がってしまいます。

夏バテを起こしやすい夏場は、喉が渇いてからの水分補給ではなく、時間を決めて小まめに水分を摂るようにしましょう。

自律神経の異常

自律神経は、人間の体温調節など、様々な機能の調節を行う大切な役割を担っています。

夏の暑い時期は、急な温度の変化などで、自律神経のバランスが崩れやすいと言われているのです。

足先だけを極端に冷やしたり、頭に熱がこもったりすると、自律神経が乱れてしまい夏バテに繋がってしまいます。

日頃から血流を良くすることを意識して、規則正しい生活を送る事が夏バテ予防に繋がります。

漢方流の胃腸の弱りレベルチェック方法

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胃腸は、私たちが栄養を吸収するための、とても大切な臓器です。

夏バテは、突然症状が出ることも多いので、日頃からセルフチェックで胃腸の調子を把握しておくと安心ですね。

ここでは、夏バテの本格的な症状が出る前に、胃腸の調子が分かる、漢方流のチェック方法をご紹介したいと思います。

舌苔(ぜったい)の量をチェックする

東洋医学では、胃腸の調子をチェックする時に、舌の状態で判断します。

これは、胃腸に溜まった未消化物の量によって、舌苔の量に違いが出てくるからなのです。

胃腸の調子が弱っていて、消化が追い付いていない時や、消化機能が弱まっている時は、舌苔が厚くなる傾向があります。

ですので、舌苔が厚い感じがした時は、早めに注意が必要です。

舌の色をチェックする

舌の色は、胃腸の中の熱の状態を表すといわれています。

健康な状態の舌の色は、薄い白色をしていますが、胃腸に熱がこもっている時の舌の色は黄色くなります。

夏バテで胃腸が弱っている時や、体の中に余計な熱がこもっている時は、舌の色が黄色くなっている事が多いのでチェックしましょう。

夏バテで食欲不振以外の症状とは?

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夏バテには、食欲不振以外にも症状があるので、ご紹介したいと思います。

  • 体がだるい
  • ぼーっとする
  • 下痢や便秘
  • 頭が痛い
  • めまいがする
  • 寝つきが悪い
  • やる気が出ない
  • 手足が冷える
  • 肩や背中のコリ

 

食欲不振以外にも、体全体にわたって症状が出るのが夏バテです。

直接関係がないように感じる、肩や背中のコリや手足の冷えなども、夏バテの症状の代表的なものです。

上記で挙げた症状が出た時は、夏バテを疑ってみる必要がありそうですね。

夏バテによる食欲不振に効果的な漢方がある?

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毎年、夏バテで食欲不振など、胃腸の調子が悪くなるという方は、食欲不振に効果のある漢方で予防するのもオススメです。

継続的に飲むことで、毎年辛い思いをする症状を、緩和できるのでぜひ参考にしてみてくださいね。

養命酒(ようめいしゅ)

養命酒は、体の内側から改善する漢方として、テレビなどで見たことがある方も多いでしょう。

養命酒は、生薬がバランスよく配合されており、その時々の症状に対して即効性のある漢方と言われています。

夏バテにも効果的で、食欲不振や胃腸虚弱を改善する働きがあります。

アルコール分が14%含まれているので、20歳以上の方しか服用できませんが、毎日服用することで体の中から夏バテを改善してくれるのです。

食前または就寝前に服用してください。

特に、就寝前に飲むと、寝ている間に体の隅々まで浸透して、翌日の暑さに備えることが出来ますよ。

清暑益気湯(せいしょえっきとう)

清暑益気湯は、体の中に溜まってしまった熱を取り除き、不足したエネルギーを増やす作用を持っている漢方です。

体の中に熱をため込んでしまう、夏バテによる食欲不振にも効果を発揮し、夏を乗り切るためのエネルギーを増やしてくれます。

基本的に、食間や食前など、胃の中に何もない状態の時に服用すると効果的です。

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)

補中益気湯は、清暑益気湯と同じく不足したエネルギーを増やす作用がある漢方です。

それに加え、夏バテで弱った胃腸の機能を整える作用もあり、食欲不振に効果があるのです。

また、食欲不振だけでなく、夏バテによる倦怠感や疲労感などにも効果があるので、予防で服用しておくにはピッタリの漢方です。

食間または食前に飲むと、良いでしょう。

六君子湯(りっくんしとう)

胃腸の働きを整える漢方の中に、四君子湯というものがありますが、その四君子湯に、二陳湯を加えたものが六君子湯です。

二陳湯は、体の中の体液の貯留を改善する漢方で、食欲不振や消化不良に効果があります。

こちらも、食間や食前に服用すると良いでしょう。

夏バテの症状に効果的な食生活やオススメレシピは?

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普段、栄養バランスを気にしている人でも、夏の暑さのせいでどうしても食欲がわかなくなることも多いですよね。

ここでは、そんな時の対策として、夏場に参考にしたい食生活をご紹介したいと思います。

量より質

食欲がわかない時は、無理に多くの量を食べるよりも、質を重視して食事をするようにしましょう。

  • 体のエネルギー源として必要な、良質のたんぱく質を摂るようにする。
  • ビタミン、ミネラルをしっかり摂る。
  • 清涼飲料水やアルコールの飲み過ぎには注意する。
  • 香辛料や酸味で食欲を増進させる。
  • 食事だけで摂れない場合は、サプリメントや漢方などを上手に利用する。

 

糖質をエネルギー源に変える働きのあるビタミンB1は、主にたんぱく質の中に多く含まれています。

また、食欲増進作用のあるニンニクには、アリシンという成分が含まれていて、ビタミンB1の働きをサポートする役割があります。

それぞれの相互作用によって、夏バテによる食欲不振を強力にサポートしてくれるので、オススメです!

食欲不振時のオススメレシピ「納豆うどん」

納豆には、ビタミンB1や鉄分、カルシウムなどが豊富に含まれていて、疲労回復に役立つ食材と言われています。

また、オクラには、夏バテによる食欲不振の症状防止に役立つ、ミネラルやビタミンCが含まれていて、効率よく栄養を補給できるレシピになっています。

材料(2人分)

  • うどん:1玉
  • 納豆:1パック
  • オクラ:2本
  • なめこ:半パック
  • 大根:150g
  • 梅干し:1個
  • 万能ねぎ:少々
  • つゆ:500cc
  • 刻みのり:少々

 

作り方

  1. 大根はすりおろしておきます。
  2. 万能ねぎ、オクラ、梅干しを細かく刻み、なめこはサッと茹でておきましょう。
  3. ボウルに納豆と刻んだオクラ、梅干しを入れ、よく混ぜておきます。
  4. うどんを茹でて、冷水でしめます。
  5. うどんを器に盛りつけて、つゆをかけ、大根おろし、細かく刻んだオクラ、梅干し、なめこを乗せます。
  6. 最後に、刻みのりと、万能ねぎを散らせば完成です。

 

こちらのレシピは、さっぱりしていながら栄養バランスはバッチリ摂ることが出来ます。

また、低カロリーなので、栄養はつけたいけれど、カロリーが気になるという女性にもピッタリですよ!

夏バテの症状は食欲不振が代表?他にはどんなものがあるの?まとめ

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  • 夏バテになりやすい人には特徴がある。
  • 舌の状態で胃腸の調子をチェックすることが出来る。
  • 東洋医学や漢方を上手に取り入れて、夏バテ対策をしよう!

 

夏バテは、病気ではないものの、気にせず過ごしているうちにだんだんと悪化してしまう可能性のある症状です。

特に、忙しく毎日を過ごしている人は、自分の体の変化に気づきにくい事が多いかもしれません。

東洋医学では、体の中の状態を舌の色や舌苔の厚さでチェック出来るとされ、夏バテによる食欲不振の症状を、未然に防ぐ方法として取り入れられています。

夏バテは、熱中症などの一歩手前の状態とも言え、軽く見ては危険です。

夏バテの症状の中でも食欲不振は、真夏を乗り切るための栄養を体に吸収しにくくする原因にもなります。

普段から、夏バテによる食欲不振に効果的な漢方を服用したり、生活リズムを整えることで、防ぐ事が可能です。

食欲が落ちて食事の量がとれない時は、栄養素などの質に重点を置いた食生活を意識すると良いでしょう。

夜更かしせずに、その日の疲れを湯船につかることでしっかり取り、自律神経を正常にしておくことで、胃腸の働きを維持し、夏バテによる食欲不振を防ぐ事が出来るのです。

夏バテによる食欲不振をしっかり予防し、真夏の暑さに負けない胃腸を作りましょう!

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