寒くなってくると、食べたくなるのが鍋焼きうどん。
しかし、寒い季節は美味しいものが多くてついついカロリーオーバーしがちです。
そこで今回は、鍋焼きうどんの具財別のカロリーや栄養成分と太りにくい食べ方などを詳しく見ていきたいと思います。
目次
鍋焼きうどんとは?

鍋焼きうどんとは、土鍋やアルミ鍋で煮込んだうどんの事です。
グツグツと沸騰した鍋の状態から直接食べるのが正しい食べ方で、中に入れる具は多様です。
青菜やにんじんなどの野菜や肉類を、一緒に食べる事が出来て栄養バランスもとても良い食べ物です。
調味料に味噌を使って作られたものは、味噌煮込みうどんと呼ばれています。
鍋焼きうどんはカロリーが高いの?

鍋焼きうどんは、シンプルな具材が入っているイメージなのでカロリーは高くない印象があるかもしれません。
しかし、思いのほか入っている具材によって気づかないうちにカロリーオーバーしてしまう料理でもあるのです。
ここでは、鍋焼きうどんの具材の中で特にカロリーが高いものをご紹介したいと思います。
一般的な鍋焼きうどんに入っている具材は、主に下記のような食材です。
- 天ぷら
- たまご
- 油揚げ
- かまぼこ
- 長ネギ
- 鶏肉
- しいたけ
この中で、ネギやしいたけなど薬味としての食材もありますが天ぷらや油揚げなどは意外と高カロリーな食材です。
地域によっては天ぷらにする具材も変わってくるので、ついついカロリーオーバーになりがちな料理という事が分かりますね。
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コンビニ別の鍋焼きうどんのカロリーや糖質量は?

今は、コンビニでも様々な鍋焼きうどんが販売されています。
そして健康志向が強くなっている影響もあり、栄養バランスを考えつつカロリーを抑えめにしている物が多いのです。
ここでは、コンビニ別でそれぞれ人気の高いアルミの鍋焼きうどんのカロリーを見ていきたいと思います。
セブンイレブン
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セブンイレブンで美味しいと評判なのが、風味豊かな鍋焼きうどんです。
関西風の出汁がきいてて、完成度が高いと評判の鍋焼きうどんです。
- 熱量:422kcal
- たんぱく質:15.6g
- 脂質:5.3g
- 炭水化物:77.9g
- 食塩相当量:5.4g
ローソン
ローソンで人気の鍋焼きうどんは、商品名もシンプルな鍋焼きうどんです。
細麺が特徴的で、魚介の風味がきいた鍋焼きうどんです。
- 熱量:489kcal
- たんぱく質:17.8g
- 脂質:12.2g
- 炭水化物:77.0g
- 食塩相当量:6.5g
ファミリーマート
ファミリーマートで人気の高い鍋焼きうどんは、10品目の具材が入っている鍋焼きうどんです。
関西風だしとたっぷりの具材が特徴で人気の商品です。
- 熱量:387kcal
- たんぱく質:16.8g
- 脂質:4.6g
- 炭水化物:69.5g
- 食塩相当量:6.0g
スーパーなどで購入できる人気の鍋焼きうどんのカロリーは?

では次に、スーパーなどで市販されている人気の鍋焼きうどんを見ていきたいと思います。
みなさんが、一度はスーパーで見かけたことのある鍋焼きうどんばかりですので、それぞれのカロリーを知っておくと便利ですよ。
五木食品 鍋焼えび天うどん
- 熱量:374kcal
- 脂質:9.2g
- 炭水化物:65.3g
- たんぱく質:7.5g
- ナトリウム:1800mg
五木食品 鍋焼きつねうどん
- 熱量:303kcal
- 脂質:3.4g
- 炭水化物:60.4g
- たんぱく質:8g
- ナトリウム:2mg
金ちゃん亭 鍋焼天ぷらうどん
- 熱量:378kcal
- 脂質:5.5g
- 炭水化物:72.8g
- たんぱく質:9.4g
- 食塩相当量:5.3g
シマダヤ 天ぷらうどん
- 熱量:321kcal
- 脂質:8.9g
- 炭水化物:52.2g
- たんぱく質:8.0g
- 食塩相当量:5.4g
鍋焼きうどんで摂れる栄養成分とは?

では次に、鍋焼きうどんで摂ることのできる栄養成分を詳しく見ていきたいと思います。
鍋焼きうどんは具材によって高カロリーになりがちな料理ではありますが、野菜や肉類を一つの鍋で摂取することが出来るので栄養バランスもとても良い料理と言えます。
また体が温まる事で、栄養成分の吸収も良くなるという特徴もあるのです。
ビタミン

- ビタミンA、D、E、K、B1、B2、B6、B12、C
- ナイアシン
- 葉酸
- パントテン酸
- ビオチン
ミネラル

- ナトリウム
- カリウム
- カルシウム
- マグネシウム
- リン
- 鉄
- 亜鉛
- マンガン
- ヨウ素
- セレン
- クロム
- モリブデン
アミノ酸

- イソロイシン
- ロイシン
- リシン
- 含硫アミノ酸
- 芳香族アミノ酸
- トレオニン
- トリプトファン
- バリン
- ヒスチジン
- アルギニン
- アラニン
- アスパラギン酸
- グルタミン酸
- グリシン
- プロリン
- セリン
- アンモニア
太りにくい鍋焼きうどんの食べ方は?

鍋焼きうどんは、具材によってもカロリーを調整することが出来ますが食べ方に気をつける事でもカロリーの吸収を緩やかにすることが出来ます。
ここでは、血糖値の上昇を緩やかにして太りにくい鍋焼きうどんの食べ方をご紹介したいと思います。
具材の食べる順番

まず血糖値の上昇を緩やかにするには、食べる順番がとても重要になってきます。
特に鍋焼きうどんの主役でもあるうどんは、最初に口に入れると一気に血糖値が上昇してしまいます。
なるべくカロリーの吸収を抑えるには、まず鍋焼きうどんの中に入っている具材から食べ始めるのがオススメです。
その中でも天ぷらなどの具材より、野菜や鶏肉などから食べると良いでしょう。
香辛料の使い方

鍋焼きうどんを食べる時にオススメのもう一つの方法が、香辛料を上手に使う事です。
その中で特にオススメなのが、唐辛子です。
唐辛子には、脂肪を効率よく燃焼するためのカプサイシンという成分が豊富に含まれています。
このカプサイシンの作用によって、鍋焼きうどんを食べながら同時に脂肪を燃焼しやすい体へと変化させてくれるのです。
また、ゴマや胡椒なども体の中の新陳代謝を促してくれる作用のある食材です。
そのまま食べるよりも、こうしたちょっとした工夫を加えるだけで太りにくい食べ方が出来るのです。
鍋焼きうどんにオススメのちょい足しってある?

それでは最後に、鍋焼きうどんにオススメのちょい足しすると美味しいものをご紹介したいと思います。
柚子胡椒
冬の寒い時期に、鍋焼きうどんの美味しさをさらにアップしてくれるオススメのちょい足しが柚子胡椒です。
よく、お鍋などに入れる事が多いかもしれませんが鍋焼きうどんにも合うのです。
爽やかな柑橘系の香りと、ピリッとした胡椒のアクセントがピッタリですよ!
チーズ
もう一つの、オススメちょい足し食材はチーズです。
意外と思われるかもしれませんが、チーズをちょい足しすることで最後の出汁まで美味しく味わう事が出来るのです。
カロリーカットのチーズを使えば、カロリーを大幅に上げることなく堪能できるのでオススメですよ!
鍋焼きうどんのアルミのカロリーはどのくらい?具材別のカロリーも調べてみた!まとめ

- 鍋焼きうどんは具材によってカロリーが変わる。
- 香辛料を上手に使う事で太りにくい食べ方が出来る。
- 鍋焼きうどんは野菜とお肉を一つの鍋でバランスよく摂ることが出来る。
さて今回は、寒い時期に美味しい鍋焼きうどんのカロリーなどをご紹介してきました。
鍋焼きうどんは具材によって高カロリーになりがちですが、体を温めながらバランスよく栄養成分を摂ることのできる料理でもあります。
香辛料を上手に使って体の代謝を良くし、血糖値の上昇を抑える食べ方をする事で美味しく食べる事が出来ます。
簡単なアレンジを加えながら、自分なりの鍋焼きうどんを楽しんでみてくださいね!
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